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[登壇] 独 VDI Wissensforum「Wertanalyse 2026」での登壇が決定しました

2026年5月にドイツ・ヴッパータールで開催されるVEヨーロッパ大会「第25回 VDI Wertanalyse 2026(価値分析会議)」にて、研究成果を発表することになりましたのでお知らせいたします。

第25回 VDI Wertanalyse 2026(価値分析会議)登壇発表のお知らせ - CHIKARIZE 関田力

 

VDI Wissensforum とは?

VDI (Verein Deutscher Ingenieure: ドイツ技術者協会) は、約135,000人の会員を擁する欧州最大のエンジニア協会です。そのVDIが主催する「Tagung Wertanalyse(価値分析会議)」は、VA/VE(バリュー・エンジニアリング)やVM(バリュー・マネジメント)の専門家、企業の意思決定者が一堂に会し、最新の知見や実践事例を共有する重要な場として知られています。
今回の会議テーマは「Sicherheit in unsicheren Zeiten – Mit Wertoptimierung wettbewerbsfähig bleiben(不確実な時代における安全性 – 価値最適化による競争力の維持)」であり、変動する世界情勢の中で、いかにして企業価値と競争力を高め続けるかが議論されます。

発表内容:VA/VE特化型AIの実装

近年急速に発展する生成AI(大規模言語モデル、LLM)を、高度な専門性が求められるVA/VEの実務へ適用するための技術的・実践的なアプローチについて発表します。
  • タイトル:Development and Path to Practical Implementation of VA/VE Domain-Specific Large Language Model
    (VA/VEドメイン特化型大規模言語モデルの開発と実用化への道筋)
  • サブタイトル:Towards AI-Assisted Functional Analysis and Method Integration
    (AI支援による機能分析と手法統合の実現に向けて)

発表の背景と概要

汎用的なAIモデル(ChatGPTなど)は非常に強力ですが、VA/VEのような専門的な「手順」や「思考の型」を厳密に守る必要がある領域では、その回答の正確性や安定性に課題がありました。
本発表では、小規模言語モデル(SLM)に対し、独自の手法を適用することで、セキュアな環境、かつ、コストを抑えた上で、専門家の思考プロセスを再現する「手の届くAI (Practitioner-led Controllable AI)」の実現可能性を実証した結果について報告します。
これは、AIを単なるブラックボックスとしてではなく、エンジニア自身が育て、制御できる「パートナー」として活用するための新しい提案です。

開催概要

本カンファレンスは、VA/VEの最先端に触れることができる貴重な機会です。ご興味のある方は、ぜひ上記URLより詳細をご覧ください。
CHIKARIZEでは今後も、テクノロジーと価値分析の融合を通じて、エンジニアリングの発展に貢献してまいります。
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