2026年6月にアメリカ・ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催される、SAVE International主催「2026 Value Summit」にて、研究成果を発表することになりましたのでお知らせいたします。
今回の登壇は、VDI Tagung Wertanalyse 2026(5月5〜6日、ドイツ・ヴッパータール)に参加していたSAVE InternationalのValue Summit関係者からご招待いただいたことを契機に実現したものです。タイトルと主な内容はVDIでの発表をベースとしつつ、本カンファレンスのテーマに合わせた内容のアレンジと、最新の研究成果へのアップデートを加えてお届けします。
SAVE International(Society of American Value Engineers International)は、バリュー・メソドロジー(VM)の国際的な権威として、その普及・推進・認定・教育を一手に担う国際団体です。「The global voice of value(バリューの世界的な声)」を自認し、VA/VE・VMの実践者・専門家・研究者が世界中から集まるコミュニティの中心的な存在です。
今回の「2026 Value Summit」のテーマは “Brewing Ideas, Building Value”(アイデアを醸成し、価値を構築する)。3日間にわたり、VA/VEの最新の知見・実践事例・方法論が共有される場となります。
タイトルと主な内容は2026年5月のVDI Tagung Wertanalyse 2026での発表をベースとしています。カンファレンスのテーマ “Brewing Ideas, Building Value” に合わせた内容のアレンジと、最新の研究成果へのアップデートを加えて発表する予定です。
タイトル: Development and Path to Practical Implementation of VA/VE Domain-Specific Large Language Model (VA/VEドメイン特化型大規模言語モデルの開発と実用化への道筋)
サブタイトル: Towards AI-Assisted Functional Analysis and Method Integration (AI支援による機能分析と手法統合の実現に向けて)
汎用的なAIモデル(ChatGPTなど)は非常に強力ですが、VA/VEのような専門的な「手順」や「思考の型」を厳密に守る必要がある領域では、その回答の正確性や安定性に課題がありました。
本発表では、小規模言語モデル(SLM)に対し、独自の手法を適用することで、セキュアな環境・低コストで専門家の思考プロセスを再現する「手の届くAI(Practitioner-led Controllable AI)」の実現可能性を実証した結果について報告します。
これは、AIを単なるブラックボックスとしてではなく、エンジニア自身が育て、制御できる「パートナー」として活用するための新しい提案です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 2026 Value Summit |
| 主催 | SAVE International |
| 日程 | 2026年6月8日(月) ~ 10日(水) |
| 場所 | Hilton Milwaukee, Milwaukee, Wisconsin, USA |
| 公式サイト | https://www.value-eng.org/page/2026ValueSummit |
ヨーロッパ(VDI)に続き、VA/VEのグローバルコミュニティに向けて同じ研究成果を届けられることを大変光栄に思っています。
CHIKARIZEでは今後も、テクノロジーと価値分析の融合を通じて、エンジニアリングの発展に貢献してまいります。