WordPressで固定ページの日付を非表示にする – Wallstreetテーマ(Wallstreet-Proテーマ)
弊社のホームページはWordpressで作成しており、Wallstreet-Proテーマを使っています(Wallstreetテーマには、無料のLiteと有料のProの2つのバージョンがあります) 。
テーマサイトはこちらから。
しかし、テーマを適用して設定をしていくうちに、Wallstreetテーマのカスタマイズに関する情報はとても少ないことが分かりました。
(英語であれば、そこそこ情報が見つかりますが)
さらに、癖のあるテーマのようで、他のテーマのカスタマイズ方法を試しても、上手くいかないことが多々あるようです。
そこで、Wallstreetテーマの設定等について、このテーマに特有な情報や、情報が無くて困ったことなどを書き記して残すことにしました。
今回は、タイトルにもあるように、Wallstreetテーマの固定ページに、投稿ページのように表示される日付を非表示にするカスタマイズ方法についてです。
ググれば、固定ページに表示される日付を非表示にする方法はいくらでも見つかるのですが、Wallstreetテーマではどれもうまくいかないのです。
Googleで次のようなサイトを見つけたところ、”page.phpを編集する方法”、”css(スタイルシート)で非表示にする方法”が紹介されていましたが、うまく行きませんでした。
その他のサイトでもこのサイトと同様の方法が紹介されていることが多かったです。
参考:『みてみた - WordPressで綴る情報&レビュー プラグインの紹介やテーマのカスタマイズ等も書いてます』
WordPressのテーマには、投稿ページだけではなく、固定ページにも日付が表示されるように、テンプレートで設定されているテーマがあります。
今回取り上げているWallstreetテーマでも同様の仕様になっています。
ですが、固定ページで日付表示をしたいというケースは少ないのです。
「”固定”ページ」と呼ぶくらいなので、内容も静的で、作成日・更新日を表示させたいことは少なく。
検索してみると、固定ページ個別に日付表示・非表示を指定する方法もあるようでしたが、少々設定が面倒なようです。そのため、個別設定が必要になった際に対応することとして、全固定ページから日付を非表示とする設定にしました。
次のとおりの手順で、全ての固定ページで日付が非表示になります。
全ての固定ページに適用されるので注意してください。
- 親テーマのpage.phpを取得する。
- page.phpから以下のとおり3行を削除する。
- 編集したpage.phpを、子テーマのthemeフォルダへ置く。
page.phpの2ヶ所(72行目と99行目付近)に次の3行のコードがあります。
この部分が日付を表示させている箇所です。そのため、非表示とする場合は、この3行を削除してください。(記述されている行番号はバージョンアップ等で今後変わる可能性があります)
<div class="blog-post-date"><span class="date"><?php echo get_the_date('j'); ?><small><?php echo get_the_date('M'); ?></small></span>
<span class="comment"><i class="fa fa-comment"></i><?php comments_number('0', '1','%'); ?></span>
</div>
これで、全ての固定ページの日付が非表示となります。