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技術論文のファンクションとは

SAVE(アメリカVE国際協会)において、良い技術論文のファンクション(目的、効果)について、記事が掲載されていました。

最も重要なことは、あなたの話、成功、他人と学んだ《教訓・経験を分かち合う
》ことです。
そして、Value Summit(アメリカVE国際大会)では、論文の発表と合わせ、ネットワーキングと参加者同士の知識・経験の交換を主目的に開催されています。

記事では、「良い論文は、Value Management(VM)=Value Engineeringを共有し、他の人がVMを学ぶのに役立つだけでなく、ディスカッションを開始したり、他の人との議論を行うのにも役立ちます」と書かれています。

SAVEの記事はこちらから。

私自身もValue Summitでの論文発表や、ヨーロッパでの国際大会で論文発表を行ってきました。

どの大会へ行っても、各セッションの合間やセッション後に、様々な国のVErの方々と話をする機会があります。
話す内容は、世間話もありますが、やはり主に直前のセッションのことであったり、お互いのVE活動のこと、VEの専門家としてのコンサルティングについての議論が交わされます。

これが、とても《学びを深める》ことに繋がります。
独りよがりな考えではなく、様々な考え方に触れることで、見識も広がりますし、新しい視点を得ることもできます。

この記事には、そのような思いが詰め込まれていると感じました。

私自身も今後も論文として、自分の考えや、活動内容を取りまとめ、発表していき続けたいと考えています。
自分自身のためでもありますが、少しでも誰かの役に立てれば、少しでも世界が良くなりますように、と想いを込めて。

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