Value Bouquet － バリュー・ブーケ

「Value Bouquet（バリュー・ブーケ）」という冊子をいただきました。

日本バリューエンジニアリング協会のホームページではブログサイトが公開されていて、週に１度、更新されています。

“Value Bouquet”は、このブログの3年半もの記事がまとめられたものです。

協会のブログに投稿される記事は、VEに関する専門的な内容というよりも、日常のちょっとした出来事や気づきなどが書き綴られていて、締め言葉に少しだけVEに触れられていて、優しい文章にいつも癒やされています。

約３年半ほどにわたって積み重ねられたブログ記事が170ページ強にまとめられています。
これだけの長い期間、継続して書き続けるというのは、とても大変なことです。
仕事とはいえ、内容・文章を含め、多くの人に興味を持っていただける文字を積み重ねるのはなかなかできないことだと思います。

冊子タイトルの「Value Bouquet」という言葉も素敵だなぁと感じました。
「Value Engineering」というと、どうしても硬そう、難しそうという印象があるのですが、”Bouquet”という言葉と合わせるとガラッと雰囲気が変わるものですね。
VEの存在を知らない人に「VE」「バリューエンジニアリング」の話をする際に、どうしてもその名前からだけで、構えられ引かれてしまうことも多いのです。

この「Value Bouquet」という言葉を聞いて、もう少し、受け入れられやすい、そしてやさしくやわらかな印象を持ってもらえる表現ができるんじゃないかと考えたりもしています。

協会では四半期毎に「バリューエンジニアリング」誌を発行しています。
私自身も何度か協会誌に記事を寄稿したことがありますが、ブログ記事を書かれている担当の方は、この協会誌の編集にも携われているため、以前より面識のあった方です。

先週、協会へうかがった際に、この”Value Bouquet”を頂戴しました。
協会のブログには掲載されていない写真なども織り交ぜられ、懐かしいなぁとその記事を読んだ頃の自分を思い出しつつ、この週末に読み続け、穏やかな気分の時間を過ごしました。