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「スポーツとイノベーション」に登壇しました

11/6、11/7の2日間、「TOKYOが変わる、VEも変わる」をテーマとしたVE全国大会が開催されました。
今年は、累計で800名の参加者となりました。

今年の全国大会では、私は最終日の「特別セッション スポーツとイノベーション~スポーツの価値を考えよう~」というパネルディスカッションにパネラーとして登壇しました。
特別セッションでは、元プロ野球選手・元バトミントン日本代表の方を迎え、それに加えVEの専門家・スポーツビジネスコンサルタントとしての立場で私が加わり3名でのパネルディスカッションとなりました。

セッションでは次のような多岐にわたるテーマに話が及び、2時間では語り尽くせないくらいの内容となりました。
・選手の育成方法と人材育成について
・スポーツの目的とは・広める目的とは
・スポーツ産業の振興について
・スポーツの価値とは
・スポーツの産業化
・選手のキャリア問題

セッションは、通常40分1コマのところを、3コマ分使い2時間という長時間のセッションでしたが、まずは無事に終えられたことに安堵しています。

パネラーとしての参加でしたが、私自身も新しい発見や思考を得ることもでき、非常に貴重な機会をいただくことができ感謝してもいます。
スポーツの世界でトップレベルまでを経験した方々の実体験、知見、実態は、普段ではなかなか聞ける話ではなかったためです。
それぞれの立場での思いや考えをぶつけ合うのは、とても有意義なことだと思います。

また、特にスポーツの産業化という面では、その価値は無限の可能性を秘めています。
これからのスポーツ産業は、そのスポーツ単体のみではなく、他の産業との組み合わせによって、さらに発展していくからです。

通常、VEにおいては、
Value = F / C
という価値式が用いられます。

しかし、多産業と組み合わせて発展していくことで、その価値は次のような式で表すことができ、価値向上の効果は指数的に増していきます。
Value = F x F / C + C

今回残念だったのは、2時間というセッションでありながら、パネラー同士で直接意見交換できなかったことでしょうか。

事前打ち合わせや控え室でのパネラー同士の話では、1つの話題だけでも何時間話せるんだろうか?というくらいに尽きることがなく、パネラー全員が熱く強い想いを抱えていることが分かっていたので、本番では、もったいないなぁ、なんだかもどかしいなぁなどと感じていました。

今後、《より良いスポーツ界を作り上げていくため》に、私が目指していること・貢献できることに間違いがなかったことも確信できましたし、一方で、私自身がさらに取り組んでいかなければならない課題も明確にすることができました。

早速、複数の方にコンタクトをして、新しい活動にも手をつけ始めました。
(これについては、もう少し進んでカタチが見えてきたところで、公表していきたいと思います)

今回のイベントを終え、なによりも、私自身がすべきことは、これまで通り、少しでもより良い世界を、より良い社会を創り出すことに力になれるよう、一生懸命活動することだと再決意しました。
小さくてもそれを着実に積み重ねていこう、改めて心に思い返しました。

こういった場をいただけたこと、関係者のみなさまに感謝。

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