BlackBerryにRocoCal(カレンダーアプリ)を入れてみた
BlackBerry 9900を入手して以来、これをメインに使えないかと普段使いを試しているのです。
BlackBerryは今はサービス終了のため、電話、SMS、カレンダー、ブラウザー(Opera)くらいしか使っていませんが、結構これで十分なんですよね。
とはいえ、何か活用の幅を広げられないかと、日々、情報収集をしているのですが、「RocoCal」という日本人の方が作ったカレンダーアプリが人気であったことを知りました。
当然のことながらこのアプリも今ではダウンロードしたりすることもできません。
ですが・・・
作者の方にコンタクトをしてこのアプリを提供していただくことができたのです。
アプリの作者の方と直接コンタクトを取ったり、専用のアプリ配布サイトからではなく直接デバイスにインストールしたり、作者の方からはRocoCalアプリで使うための祝日データも送っていただいたり。
作者のUGさんには本当に感謝です。
9900をいじっているのが、今まで以上に嬉しくなっています。
なんか、最近では、こういうやり取りって少なくなったなぁと、ふと気づきました。
私も自分でアプリを作って公開していたことがあるのですが、直接ユーザの方とやり取りしたり、他の開発者の方ともやり取りしたりと、刺激もありましたし、そういうコミュニケーションも楽しんでいたもんです。
そんなこんなでBlackBerry生活を楽しんでいるのですが、スマホはiPhoneが登場して以来、薄く大きく(広く)と進化してきたかと思いますが、
スマホは何のため?
広い画面は何のため?
そんなことに疑問を感じたわけです。
さて、9900の重さはiPhone11と変わらないのですが、厚みと小ささのせいか、BlackBerry 9900の方が重く感じます。
画面は2.8インチ。
iPhone11は6.1インチあるので、小さい。
画面は広い方が良い、というのがスマホが登場して以来の傾向ですね。
より薄く、より画面を広くと進化してきています。
iPhone12 Pro MAXでは、6.7インチです。
私の場合、2.8インチだなんて画面サイズのデバイスに逆行しているわけです。
別に広い画面を否定するわけではないのですが、「広い画面はなんのため?」とも思うわけです。
私は、近視・乱視・遠視と、近くて細かなものを見るのが苦手ではあるのですが、だからといって、広い画面を持つデバイスが解決してくれるわけではないのです。
広い画面は「表示量を増やす」ためでしょうか。
では、「表示量を増やす」のは何のため?
スマホ程度なので、1画面に表示されるメールの文字数が増えてもそれほど便利とも感じず。
最近はメールよりもメッセージングアプリでのやり取りも多いので、短文がほとんどですし。
スマホでドキュメントを読むこともあまりないですよね。
「表示量を増やす」画面なのに、ビジネスで扱うドキュメントを読むのには不十分です。
読むのならば、パソコンだとかタブレットでしょうか。
なんとなく画面が広くなると良い気がするのですが、自分に必要なのか、広いと便利なのか、そんなことを感じたりするのです。
逆に胸ポケットなどに入れるサイズを超えてきていますし、持ち歩きはガラケーなどの頃の方が便利であった気もします。
BlackBerryは片手にすっぽりおさまるほどよい小ささなのですが、触っているだけで心地良いというか。
物理キーボードなので、個人的にはそれが好きなのかもです。
パソコン好きからのエンジニアであったせいもあるのでしょうか。
年内にはBlackBerryが復活するというニュースがあったのですが、どうなるのでしょうか。
日本の国内のサービスインがどうなるか分かりませんし。
さらに、9900が使えるようなサービスになるのかもどうか。。。
でもさらなるニュースを楽しみにしたいと思います