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[イベントレポート] Value Summit 2021閉幕

まだPost-Summitという期間でのワークショップが続くのですが、本大会は日本時間の今朝終了しました。

週末からほぼ寝ずの毎日、キツかったぁ。。。ってのが、終わってすぐの感想です。。。
仮眠も取れなかったので、これから少しだけ仮眠を取ってから、プロジェクトに戻るところです。

毎年開催されている国際大会ですが、そのたびごとに、色々な考え方であったり、VM/VEを適用した事例(効果)を知ることができます。

今ならではですが、世界中の企業・コンサルタントたちが、コロナ渦の中でも工夫をしながら、プロジェクトを進めていることも分かりました。

オンライン・リモートでプロジェクトを進めていくのは効果的だ、なんて発表もありました。
オンラインもオフラインも、それぞれメリット・デメリットがあるわけですが、工夫次第で、適応していけるということなのかもしれません。

特に今ではIT技術がずいぶんと進んでいますので、大きな費用をかけずとも、オンライン・リモートでのグループ作業を効率的に進めることも出来ます。

プロジェクトを率いる人の工夫次第で、効率的に進められるのか、効率を落としてしまうのかが問われてきます。

そして、後半で知ったのですが、今回のカンファレンスは、アーカイブ配信がされるらしく。
「え?それなら日中は通常業務、夜中に大会参加とかしなくても良かったんじゃないの?」と感じたわけです。

ライブで参加していないとできないのは、直接その場で発表者へQAができること、くらいでしょうか。
他にはどんなことがありますかね。

オンラインカンファレンスの在り方はどうあるべき?
ライブでオンラインカンファレンスを行うのは、なんのため?

私は、なにかしらのプラスワンが無いことには、ライブでオンラインカンファレンスのようなものを開催する価値を感じられないのかもしれません。

以前、次のようなことを書いたことがあります。

オンラインライブは生ライブとは機能と価値が違ったのだ / CHIKARIZE Blog

機能が違うことを理解して、リアル開催と同じように、という考え方ではなくて、オンラインならではの特性を活かした企画であるべきなのではと感じました。

新しい環境に合わせて進化していくのではなく、どうしても今までのリアルで開催できたときと同じような内容にこだわってしまいがちです。
変化には抵抗しがちなのは仕方ないことかもしれません。

ですが、VM/VEという、創造的な問題解決手法を追求する集団が、オンラインカンファレンスに改革を起こせていないのがもどかしい気持ちでもありました。

ということで、そんなことを考えさせられた大会は、無事閉幕しました。

来年はリアル開催ができると良いですが、まだ来年は難しいだろうと思います。

実際に行き来するのもそれはそれで大変なのですが、どちらかというと、私はリアル開催でワイワイできる方が好きです。

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